相関分析

 2つのデータ間(インデックスと個別銘柄、個別銘柄間など)の連動性や類似性を統計的に分析する手法のことです。相関係数を求めることで2つのデータ間の相関性の強さを数値として知ることができます。相関係数は-1から1までの値をとり、1は全く同じ動き、-1は真逆の動き、0は全く関係なく動くことを示しています。
 下記の散布図の例であらわされているように、強い相関ほど点が直線のまわりにまとまり、相関が弱くなると点が全体に散らばるようになります。また、正の相関だと右肩上がり、負の相関だと右肩下がりの直線となります。

ゴールデン・チャート社提供