打診売り

 相場が停滞している時や相場の節目などに、予定している売りを入れる前に小口の売り注文を出して市場の反応を探ることをいいます。大きな売りポジションを一気に取るのはリスクがあることから、様子見のための注文です。打診売りの反応やその後で市場が想定通りの動きになった場合には、本格的な売りを行うことになります。同様に小口の買い注文を出すことを「打診買い」と呼びます。

ゴールデン・チャート社提供