資産運用・関連用語解説

　インデックス・ポートフォリオの構築方法一つ。ベンチマークとして採用した平均株価や株価指数と同じ銘柄をポートフォリオに組み込み、かつ平均株価・株価指数で用いる計算方法に従ったウェイトになるように、各銘柄の株数を調整します。日経平均は、単純平均ですが、額面やみなし額面などで株数を調整。TOPXは時価総額に応じた株数の調整が必要となります。
準完全法は、業績リスクのある銘柄や指数に与える影響が小さい低位株、流動性が低く取引コストが高くなるなど、ポートフォリオに組み込まない方がベターと思われる銘柄を除外したインデックス・ポートフォリオを構築する場合に使われます。