取引証拠金

 先物取引やオプション取引を行う投資家が証券会社に差し入れる担保金のことをいいます。現金だけでなく、一定の有価証券(株式、国債、地方債等)も代用として認められています。有価証券で代用する場合、有価証券の価値が証拠金として必要な金額を下回った場合は追加の証拠金を求められます。証拠金の額は、日本証券クリアリング機構などの清算機関が定めます。取引証拠金は証券会社を通じて清算機関に預託されます。

ゴールデン・チャート社提供