双方向アプローチ
トップダウン型、ボトムアップ型のアプローチの双方から組入れ銘柄の選定を行うこと。運用会社では、調査部門に経済分析班、セクター・企業分析班(セクター毎にアナリストが存在)を配置するなどでトップダウン型・ボトムアップ型の調査活動を行い、その結果を持ち寄って運用部門と方向感を統一、ポートフォリオの構築・維持を行っているなどが代表例となります。また、分担体制ではなくても、マクロ経済やセクターの分析⇔個別企業の分析の双方向からのアプローチで一貫した運用となっていることが求められます。
ゴールデン・チャート社提供