カレンダー効果

 日本で典型的なのは「掉尾の一振」。年末にかけて株価が上昇することが多い現象です。昔は「餅つき相場とか、次年度に期待して買い注文が入る」などと言われました。最近は小さくなる方向、もっと冷めた見方で言えば、「昔の日本のように長期の右肩上りの相場であれば、統計的にみても12月が高くなるのは当たり前」となります。

ゴールデン・チャート社提供