有権者情報サイトへの訪問急増=「スウィフトさん効果」で―米大統領選 2024年09月13日 14時10分

米人気歌手のテイラー・スウィフトさん=11日、ニューヨーク(AFP時事)
米人気歌手のテイラー・スウィフトさん=11日、ニューヨーク(AFP時事)

 【シリコンバレー時事】米人気歌手テイラー・スウィフトさんが米大統領選で民主党のハリス副大統領への支持を表明したことを受け、有権者登録に関する情報サイトへのアクセスが急増していることが、12日分かった。スウィフトさんが10日にインスタグラムで共有したリンク経由での訪問者数は、24時間で40万5999人に上り、影響力の大きさを物語った。
 同サイトは各州の選挙サイトに橋渡しするもので、実際の登録が行われるわけではない。スウィフトさんもフォロワーに、自ら考えるよう訴えている。ただ、熱烈なファンの若者が多く、ハリス氏への追い風となる可能性がある。
 米一般調達局(GSA)によると、10~11日に情報サイトを訪問したのは計72万6523人。3~9日は1日約3万人にとどまっていた。10日のハリス氏とトランプ前大統領の討論会も影響したとみられるが、訪問者の半数以上がスウィフトさんのインスタグラム経由だった計算だ。 

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