米グーグル、独禁訴訟で敗北=アプリストア運営巡り―連邦地裁 2023年12月12日 14時04分

米エピックゲームズが開発した人気ゲーム「フォートナイト」(EPA時事)(資料)
米エピックゲームズが開発した人気ゲーム「フォートナイト」(EPA時事)(資料)

 【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁陪審は11日、人気ゲーム「フォートナイト」開発元の米エピックゲームズが、米グーグルのアプリストア運営が反トラスト法(独占禁止法)に違反すると訴えた裁判で、同社の独占を認定した。グーグルにとっては手痛い敗北で、評決に異議を申し立てる方針という。
 陪審員は、満場一致でグーグルが基本ソフト(OS)「アンドロイド」向けのアプリ配信市場やアプリ内課金の仕組みを独占しているとの評決を下した。米メディアによると、裁判所が今後、この問題の解決策を検討することになる。 

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