米南部の州立大で学生乱射、2人死亡=容疑者は保安官代理の息子 2025年04月18日 07時10分

【ニューヨーク時事】米南部フロリダ州タラハシーにあるフロリダ州立大の構内で17日正午(日本時間18日午前1時)ごろ、男子学生(20)が銃を乱射し、少なくとも2人が死亡、複数人が負傷した。記者会見した当局によると、容疑者の母親は地元郡の保安官代理で、母親が保有する拳銃が事件に使用された。
男子学生も現場で負傷し、病院に搬送された。単独犯とみられ、当局の取り調べに対して黙秘しているという。
会見での説明によると、死亡した2人は学生ではない。目撃者は地元メディアに、男子学生が学生会館から出てきた後「用務員の男性のいる方向」に4、5発発砲したと語っており、その男性が犠牲者の一人の可能性がある。