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　【ワシントン時事】トランプ前米大統領の元側近で、２０２１年１月の米連邦議会襲撃事件に関する議会証言を拒んだため議会侮辱罪で服役していたスティーブ・バノン氏が２９日、刑期を終えて出所した。米メディアが伝えた。
　バノン氏は実刑判決を受け、７月から東部コネティカット州の刑務所に収監されていた。２９日に自身のポッドキャスト番組「ウォー・ルーム」に復帰。「刑務所での４カ月は私を打ちのめさなかった。これまでの人生で最もエネルギーに満ちている」と述べ、投獄は民主党政権による「司法の政治利用」だと非難した。