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　【ロンドン時事】英ロンドンの有名美術館ナショナル・ギャラリーは１７日、入場者の液体持ち込みを禁止すると発表した。環境保護団体の活動家がゴッホの名画などにスープを投げ付けたりする事件が相次いだことを受け、防御策を取ることにした。
　１８日から乳児用のミルクと処方薬以外の液体は一切持ち込めない。ナショナル・ギャラリーは「所蔵作品はかけがえのないもので、後世に残すためにさらなる障壁を検討せざるを得なかった」と説明している。