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　【ソウル時事】韓国の情報機関、国家情報院（国情院）は２９日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の娘について「後継者として修行を積んでいる」との分析を国会に報告した。報告を受けた議員が記者団に明らかにした。
　娘はキム・ジュエ氏という名前とされ、２０１３年生まれとみられる。国情院は、北朝鮮メディアが最高指導者らに使う「嚮導（きょうどう）」という表現を用いたことなどから後継者としての構図がある程度固まっていくのではないか、との見方を示した。一方で「他の兄弟が出てくる可能性もあり、確定はしていない」と説明した。