小児病院の男児死亡=集中治療室でミサイル被害―ウクライナ 2024年07月11日 08時07分

ロシア軍のミサイル攻撃を受けた小児病院「オフマトディト」敷地内の建物=9日、ウクライナ・キーウ(キエフ)
ロシア軍のミサイル攻撃を受けた小児病院「オフマトディト」敷地内の建物=9日、ウクライナ・キーウ(キエフ)

 ウクライナのリャシュコ保健相は10日、首都キーウ(キエフ)の小児病院「オフマトディト」でロシアのミサイル攻撃に巻き込まれた幼い男児が、搬送先の別の病院で死亡したことを明らかにした。男児は8日の攻撃時、集中治療室に居たという。
 オフマトディトでは女性医師ら2人が死亡しているが、男児は「初めての子供の犠牲者」(リャシュコ氏)。同氏はフェイスブックで親族に哀悼の意を示した上で、「子供たちを殺すロシアのテロリストを決して許さない」と記した。 

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