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　【カイロ時事】イスラエルのガラント国防相は１０日、パレスチナ自治区ガザで交戦するイスラム組織ハマスに関し、両者が衝突した昨年１０月以降、「戦闘員の６割を殺害または負傷させた」と語った。イスラエルのメディアが報じた。
　ガラント氏は、ハマスの全２４大隊の大部分を破壊したとも主張。殺害した戦闘員は約１万４０００人に上ると説明した。ハマスは昨年１０月時点で、約３万人の戦闘員を抱えていたとされる。ガザ当局によると、ガザではこれまでに３万８０００人以上が死亡している。