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　【カイロ時事】イスラエルのガラント国防相は６月３０日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで活動する軍部隊を訪問し、イスラム組織ハマスの「闘争心を砕いた」と兵士らを称賛した。トンネルなど武器調達や増援の経路を断ったとも主張し、戦果を誇示した。
　ガラント氏は、ハマスにはもはや負傷者を治療する方法さえなくなったと指摘。「ハマスは徐々に崩壊しつつある」と強調し、態勢立て直しができなくなるまで追い詰めると述べた。