アイフォーンが決済端末に=小売店向け、日本で開始―米アップル 2024年05月16日 10時20分

アップルが日本で始めたiPhone(アイフォーン)を決済端末として使える事業者向けサービス(同社提供・時事)
アップルが日本で始めたiPhone(アイフォーン)を決済端末として使える事業者向けサービス(同社提供・時事)

 【シリコンバレー時事】米アップルは15日(日本時間16日)、小売店や飲食店など事業者が、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を決済端末として利用できるサービスを日本で始めた。店舗を訪れた顧客は同社のアップルペイだけでなく、クレジットカードやデビットカードなどを店側のアイフォーンにかざすだけで代金を支払える。
 日本は9カ国目。民間調査会社のMM総研(東京)によると、日本の2023年のスマートフォン出荷台数シェアでアイフォーンは首位の54.7%。人気のスマホがあれば、専用端末の導入にコストをかけず、ビジネスを始められるメリットがある。 

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