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　【ワシントン時事】米下院は８日、ジョンソン下院議長（共和党）の解任を求める動議の審議打ち切りを民主、共和両党の賛成多数で可決した。事実上の信任投票で、ジョンソン氏の議長続投が決まった。
　ウクライナ支援に反対する共和党の保守強硬派で、トランプ前大統領に近いグリーン下院議員が、ウクライナへの追加予算を盛り込んだ法律の採決に踏み切ったジョンソン氏に反発。解任動議を提出していた。
　しかし、下院で過半数を握る共和党の多数派に加え、民主党もジョンソン氏に協力。投票では賛成が３５９票、反対が４３票だった。