中国探査機、月周回軌道に 2024年05月08日 17時45分

 【北京時事】月の裏側での土壌サンプル採取を目指す中国の無人探査機「嫦娥6号」が8日、月の周回軌道に入った。軌道を回りながら高度調整などを行い、軟着陸のタイミングを計る。地球との通信が難しい裏側でのサンプル採取は、成功すれば世界初となる。
 嫦娥6号は今月3日に打ち上げられた。計画では、着陸機・上昇機が結合した状態で本体から切り離され、月の裏側にある巨大クレーター「南極エイトケン盆地」への着陸を試みる。月面ではドリルなどを使って土壌サンプルを集め、これを収納した上昇機が月軌道で待機する本体に戻る。地球には6月下旬の帰還を予定している。 

海外経済ニュース