ガザ戦闘「イスラエルは代償払う」=ハマス指導者と会談―トルコ大統領 2024年04月20日 21時59分

20日、イスタンブールで握手を交わすトルコのエルドアン大統領(右)とイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏=トルコ大統領府提供(AFP時事)
20日、イスタンブールで握手を交わすトルコのエルドアン大統領(右)とイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏=トルコ大統領府提供(AFP時事)

 【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は20日、イスタンブールでイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏と会談した。パレスチナ自治区ガザで昨年10月に戦闘が始まって以降、両者の直接会談は初めて。大統領府によると、エルドアン氏はガザでの残虐行為を挙げて「いつかイスラエルはパレスチナ人抑圧の代償を払う」と糾弾した。
 両氏は、ガザ人道危機の改善に向けた支援強化や恒久停戦の必要性などを協議。エルドアン氏は、イスラエルとイランの対立激化を受け「ガザへの関心を取り戻す努力が必要だ」と述べ、パレスチナ各勢力の結束を訴えた。
 エルドアン氏はハマスをテロ組織と見なさずに擁護する一方、イスラエルを「戦争犯罪国家」などと強く非難。米国などのイスラエル支援も問題視している。イスラエルとハマス双方にパイプを持つカタールが仲介役の立場を見直す意向を示す中、トルコも一定の役割を担いたい意向とみられる。ただ、対イスラエル批判の急先鋒(せんぽう)であるエルドアン氏がどこまで影響力を示せるかは不透明だ。 

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