動物園で火災、200匹死ぬ=ロシア併合のクリミア 2024年04月17日 14時36分

 ロシアが2014年に一方的に「併合」したウクライナ南部クリミア半島で16日、動物園が火災に見舞われ、飼育・展示されていたワニやカピバラなど約200匹が死んだ。現地メディアが伝えた。非常事態当局によると、干し草に火が付き急速に燃え広がったとみられるという。
 動物園は中心都市シンフェロポリ西方エフパトリアにある私営の「トロピックパーク」。南国にすむ動物を5階建ての建物内で見られるのが売りだった。経営者らは無事で、大型動物ではクマ2頭だけが助かった。 

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