報復攻撃に市民歓喜=街頭で「イスラエルに死を」―イラン 2024年04月14日 14時56分

14日、テヘランで、イスラエルへの攻撃を喜んで国旗やパレスチナの旗を振るイラン市民(AFP時事)
14日、テヘランで、イスラエルへの攻撃を喜んで国旗やパレスチナの旗を振るイラン市民(AFP時事)

 【イスタンブール時事】イランがイスラエルへ報復攻撃を行ったことを受け、首都テヘランなどでは14日未明、大勢の市民が街頭に繰り出した。歓喜の声と共に、「イスラエルに死を」「米国に死を」と気勢を上げた。
 現地からの報道では、市民らは首都中心部の広場やテヘラン大学、英大使館前などに集結。イラン国旗やパレスチナの旗のほか、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなど「抵抗の枢軸」と呼ばれる親イラン勢力の旗を掲げて攻撃をたたえた。参加者の1人は国営メディアに「われわれが反撃をためらわないことを思い知るべきだ」と話した。 

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