OPECプラス、現行の協調減産を維持=原油高踏まえ判断 2024年04月03日 21時14分

石油輸出国機構(OPEC)本部=オーストリア・ウィーン(AFP時事)
石油輸出国機構(OPEC)本部=オーストリア・ウィーン(AFP時事)

 【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は3日、オンラインで合同閣僚監視委員会を開き、現行の協調減産を維持することを確認した。
 ウクライナによるロシアの製油所に対する攻撃や中東情勢の緊迫が続く中、供給懸念を背景に足元の原油価格は上昇基調にある。このためOPECプラスは、現時点で追加減産により相場を下支えする必要はないと判断したもようだ。 

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