韓国移籍デビュー戦で敗北=「囲碁の神童」仲邑菫三段 2024年03月03日 20時53分

 【ソウル時事】日本の囲碁で女流タイトルを最年少で獲得し、韓国棋院に移籍した仲邑菫三段(15)は3日、ソウル近郊京畿道城南市で、デビュー戦として強豪の李昌錫九段(27)との対局に臨み、敗れた。韓国棋院によると、序盤から押され気味で、終盤に逆転の機会があったがつかめなかった。
 仲邑三段は「きょうはとても緊張した。負けたが対局内容が良くて惜しい点はない」と振り返り、「今は韓国女性ランキング15位くらいの実力だと思うが、年末には2位まで上げたい」と意欲を示した。 

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