〔東京株式〕3日ぶり反落=利益確定売り(19日) 2025年08月19日 15時43分

 【プライム】日経平均株価の終値は前日比168円02銭安の4万3546円29銭と3営業日ぶりに反落した。前日までの連騰で過熱感が出ており、これまで上昇が目立っていた銘柄を中心に利益確定売りに押された。ただ、中小型株には買いが入り、投資家心理の強さが示された。業績拡大期待の強い内需株への買いも下値を支えた。東証株価指数(TOPIX)も4.33ポイント安の3116.63と軟調。
 32%の銘柄が値下がりし、65%が値上がりした。出来高は19億8152万株、売買代金は5兆0780億円。
 業種別株価指数(33業種)は銀行業、非鉄金属、その他製品などが下落。上昇は医薬品、電気・ガス業、不動産業など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高5億4466万株。
 【グロース】グロース250は小幅高、グロースCoreは下落。

前日からの主な出来事