〔東京株式〕反発=大幅下落の反動(26日前場) 2024年07月26日 11時52分

 (前引け)【プライム】日経平均株価は、前日比188円10銭高の3万8057円61銭と反発して午前の取引を終えた。米ハイテク株安の流れを引き継ぎ続落して始まったものの、前日に大幅下落した反動と米株先物が上昇していることなどを背景に上昇した。東証株価指数(TOPIX)は、15.69ポイント高の2725.55で終了した。
 71%の銘柄が値上がりし、26%が値下がりした。出来高は9億2805万株、売買代金は2兆2786億円。
 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、金属製品、機械などが上昇。輸送用機器、水産・農林業、空運業などが下落。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高1億9803万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに上昇。

 (9時46分)日経平均株価は売り買いが交錯し、前日終値近辺でもみ合っている。米株市場の流れを受けて続落してスタートしたものの、前日の大幅下落の自律反発などで徐々に値上がり銘柄が増えている。9時45分時点で値上がりは53%、値下がりは43%。半導体株の一角が株価を押し下げる一方、米市場で上昇したエネルギー株などが東京市場でも買われている。市場関係者からは「米主要株価指数先物の上昇なども下支えになっている」(大手証券)との声が聞かれた。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比76円64銭安の3万7792円87銭と続落して始まった。米株式市場でハイテク株が軟調だった流れを受けて半導体株の一角や、自動車株などで売りが先行している。

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