470WTI

2021/12/3

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〔NY石油〕WTI反落、66.26ドル(3日) 2021年12月04日 06時25分

 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は反落。買いが先行したものの、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的な感染拡大による先行き不透明感などが重しとなった。米国産標準油種WTIの中心限月1月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.24ドル(0.36%)安の1バレル=66.26ドル。2月物は0.17ドル高の66.10ドルだった。
 OPECプラスは2日開催した閣僚級会合で、今年8月から続けている小幅増産を来年1月も維持することを決定。一方、オミクロン株の感染拡大でエネルギー需要が減少した場合には、来年1月4日の次回会合を待たずに対応する可能性を示唆した。OPECプラスの11月の生産量が目標に達していないとのロイター報道も支援材料となり、朝方は原油買いが先行したが、続かなかった。
 米労働省が朝方発表した11月の雇用統計では、就業者数が前月比21万人増と、前月から大きく鈍化した。市場予想(55万人増=ロイター通信調べ)に比べ弱い数字となったが、失業率の改善など堅調な側面も見られ、強弱入り交じった内容だった。米株価が一時大きく下げるなど、リスク回避的な動きが強まる中で、同じリスク資産とされる原油もつれ安となった。
 ▽ガソリン=3日ぶり反落。中心限月の1月物の清算値は1.48セント安の1ガロン=195.29セント。
 ▽ヒーティングオイル=3日ぶり反落。1月物の清算値は0.50セント安の1ガロン=209.84セント。