470WTI

2021/9/17

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〔NY石油〕WTI下落、71.97ドル=週間では3%超高(17日) 2021年09月18日 04時06分

 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、対ユーロでのドル上昇に伴う割高感を受けて利食い売りが台頭し、下落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.64ドル(0.88%)安の1バレル=71.97ドル。週間では3.23%上昇した。11月物は0.55ドル安の71.82ドルだった。
 産油関連施設が集積する米メキシコ湾岸地域に、8月末から「アイダ」「ニコラス」の二つのハリケーンが相次いで上陸。ロイター通信によると、この影響で2600万バレルの沖合生産が失われたものの、操業再開が徐々に進み、引き続き閉鎖中の施設は16日時点で全体の約28%まで減少したという。また、15日公表の米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が大幅減少し、需要の旺盛さを示したとして、前日、前々日の10月物清算値は1カ月半ぶりの高水準となっていた。
 しかし、17日の外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが加速し、ドル建て商品に割高感が浮上。これをきっかけに利食い売りが膨らみ、相場は朝方に一時71.21ドルの安値を付け、その後もマイナス圏で推移した。
 ▽ガソリン=続落。中心限月10月物の清算値は0.99セント安の1ガロン=217.13セント。
 ▽ヒーティングオイル=6営業日ぶりに反落。10月物の清算値は0.19セント安の1ガロン=220.91セント。