470WTI

2022/5/20

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〔NY石油〕WTI続伸、113.23ドル=新規材料難も底堅い(20日) 2022年05月21日 04時46分

 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、新規材料難の中を続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値(終値に相当)は、前日比1.02ドル(0.91%)高の1バレル=113.23ドル。7月物は0.39ドル高の110.28ドル。
 この日は米主要経済指標の発表がなく新規の手掛かりに乏しい中、中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)が緩和の方向となっている状況のほか、欧州連合(EU)によるロシア産石油の輸入禁止に向けた動きが引き続き相場の支援要因。一方で米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げに伴う景気減速懸念、外国為替市場でのドル高・ユーロ安が相場の重しとなったが、取引序盤から底堅く推移した。
 中盤以降は株が売り込まれ、債券買いが強まるリスク回避の動きが鮮明になったものの、当ぎりの納会日に絡んだ商いも出て堅調な値動きが続いた。
 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが20日公表した同日までの1週間の国内石油の掘削リグ稼働数は前週比13基増の576基と、9週連続で増加した。
 ▽ガソリン=続伸。中心限月6月物の清算値は0.53セント高の1ガロン=383.70セント。
 ▽ヒーティングオイル=反落。6月物の清算値は5.29セント安の1ガロン=373.91セント。