470WTI

2021/4/13

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〔NY石油〕WTI、続伸(13日) 2021年04月14日 03時57分

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中国の堅調な貿易統計などを受けてエネルギー需要見通しに期待が広がり、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.48ドル(0.80%)高の1バレル=60.18ドル。6月物は0.49ドル高の60.24ドルだった。
 中国税関総署が13日発表した貿易統計によると、同国の輸入は前年同月比38%増で、4年1カ月ぶりの大幅な伸びとなった。これを受け、エネルギー消費大国である中国の需要拡大期待が高まり、原油が買われた。石油輸出国機構(OPEC)が13日に発表した4月の月報で、今年の世界石油需要予想が上方修正されたことも支援材料。
 さらに外国為替市場では対ユーロでドル安が進行。ドル建てで取引される原油などの商品の割安感につながり、原油が買われた。
 ただ、米当局が13日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの使用一時中止を求めた。経済正常化の遅れへの警戒感が浮上し、相場の上値は重かった。
 ▽ガソリン=4営業日続伸。中心限月5月物の清算値は0.57セント高の1ガロン=197.57セント。
 ▽ヒーティングオイル=続伸。5月物の清算値は0.65セント高の1ガロン=181.45セント。