470WTI

2020/10/19

40.83
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〔NY石油〕WTI、ほぼ横ばい(19日) 2020年10月20日 04時16分

 【ニューヨーク時事】週明け19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、強弱まちまちの材料が交錯し、ほぼ横ばいに推移した。米国産標準油種WTIの中心限月11月物の清算値(終値に相当)は前週末比0.05ドル(0.12%)安の1バレル=40.83ドル。これで小幅ながら3営業日続落となった。12月物は0.06ドル安の41.06ドルだった。
 欧州や米中西部などで新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあるほか、9月に武装勢力が石油施設の封鎖を解除したリビアで、日量7万バレルの生産能力を持つアブ・アティフェル油田が新たに操業を再開する見通しと報じられたことが相場の重し。ただ、米与野党の交渉が難航している追加経済対策について、民主党のペロシ下院議長が大統領選前の成立を「楽観している」と述べたことで、早期合意への期待が下値を支えた。
 一方、市場は石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が19日に開く合同閣僚監視委員会(JMMC)の行方を注視。OPECプラスは現行の日量770万バレルの協調減産規模を来年1月から200万バレル縮小する方針を明らかにしているが、需要の弱さやリビアの生産再開を受け、同計画の見直しを議論する可能性もあるとみられている。
 ▽ガソリン=3営業日続落。中心限月11月物の清算値は0.65セント安の1ガロン=116.23セント。
 ▽ヒーティングオイル=3営業日続落。11月物の清算値は2.10セント安の1ガロン=115.81セント。