460NYダウ

2022/12/1

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〔米株式〕NYダウ、反落=前日の急伸で利食い(1日) 2022年12月02日 06時30分

 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、前日の急伸を受けて利益確定売りが出る中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比194.76ドル安の3万4395.01ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.45ポイント高の1万1482.45で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比10億6220万株減の9億9607万株。
 前日のダウは、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で12月の利上げペース減速の可能性を示したことが好感され、上げ幅は700ドルを超え、高値引けとなった。
 この日は前日の大幅高を受けて利益確定売りが出やすい展開。午前に発表された11月の米サプライ管理協会(ISM)製造業購買担当者景況指数(PMI)が、景況拡大と縮小の分岐点となる50を2年半ぶりに下回ったのを受け、ダウは下げ幅を拡大した。
 米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースの急落もダウを押し下げ、取引終盤まで軟調に推移した。ただ、翌日発表される注目の米雇用統計を控えて様子見ムードが広がったほか、米長期金利低下が好感され、底堅い値動きとなった。
 セールスフォースは11月30日、ブレット・テイラー共同最高経営責任者(CEO)が来年1月31日付で退任すると公表。同氏は昨年11月に共同CEOに就いており、1年余りでの辞任となる。
 業種別では、金融、エネルギー、必需品などが軟調。通信、ヘルスケアは買われた。
 個別銘柄では、セールスフォースが8.3%安と、ダウ銘柄で最大の下落率を記録。ユナイテッドヘルス・グループが2.0%安、ボーイングとベライゾン・コミュニケーションズがそれぞれ1.7%安。JPモルガン・チェースが1.4%安。ハネウェル・インターナショナルが1.0%安。
 一方、ナイキが1.3%高。ホーム・デポが1.0%高。