460NYダウ

2021/4/13

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〔米株式〕NYダウ、続落=ワクチン使用中断を嫌気(13日) 2021年04月14日 06時05分

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンの使用中断勧告を嫌気し続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比68.13ドル安の3万3677.27ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は146.10ポイント高の1万3996.10で終わった。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1089万株増の8億3433万株。
 米食品医薬品局(FDA)と米疾病対策センターは朝方、J&J製ワクチンについて、接種後に深刻な血栓症を発症する事例が6件報告されたのを受け、使用を一時中止するよう勧告した。市場では、経済活動の正常化への期待が後退し、売りが先行して取引が始まった。
ただ、米政府は、ワクチン接種計画への影響は小さく、4月末までに2億回分のワクチンを確保する目標を達成できると表明。FDA幹部が、使用中止は「数日間」との見通しを示すと、徐々に下げ幅を縮めた。
 景気変動の影響や経済正常化の恩恵が大きい銘柄が売られた。ダウは0.8%安、キャタピラーは0.7%安、ウォルト・ディズニーは0.5%安。アメリカン航空グループは1.5%安、デルタ航空も1.2%安だった。長期金利低下で、利ざや改善への期待が後退した金融株も売られ、JPモルガン・チェースが1.2%安、ゴールドマン・サックスも1.3%安だった。
 J&Jは1.3%安。一方、米国内でワクチンが広く使用されているモデルナは7.4%高、ファイザーは0.5%高と買われた。
 一方、長期金利の上昇が一服したことで、ハイテク株が買われ、相場を支えた。アップルは2.4%高、マイクロソフトは1.0%高、セールスフォース・ドットコムは1.4%高。パランティア・テクノロジーズは8.9%高、ウーバー・テクノロジーズが2.0%高、ツイッターが2.2%高。