460NYダウ

2021/1/22

30,996.98
-179.03 -0.57%

〔米株式〕NYダウ続落、179ドル安=ナスダックは最高値(22日) 2021年01月23日 07時12分

 【ニューヨーク時事】週末22日のニューヨーク株式相場は、高値警戒感から利益確定売りが先行し、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比179.03ドル安の3万0996.98ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.14ポイント高の1万3543.06で終わり、史上最高値を更新した。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6210万株増の10億8771万株。
 ダウ平均は、バイデン政権が打ち出した大型経済対策などへの期待から上昇傾向にあったが、この日は、高値警戒感から利益確定の売りが先行。前日発表した10~12月期決算が大幅減益だったIBMやインテルが売られ、相場を押し下げた。IBMは9.9%安、インテルは9.3%安だった。
 バイデン氏が打ち出した1兆9000億ドル規模の大型経済対策をめぐり、野党共和党だけでなく、与党民主党からも反対の声が出ていると伝わった。上院では、民主党が主導権を握ったものの、与野党の勢力は拮抗(きっこう)している。大型経済対策の先行きに不透明感が出てきたことも、重しとなった。
 金融株やエネルギー株など景気変動の影響が大きい業種が下落した。シティグループは0.9%安、モルガン・スタンレーは0.8%安、JPモルガン・チェースが0.8%安、エクソンモービルが1.4%安。
 一方、ハイテク株が買われ、相場を下支えした。来週以降の決算発表を控え、好業績への期待から買われた。アップルが1.6%高、マイクロソフトは0.4%高、フェイスブックは0.6%安、ツイッターが2.0%高だった。