米GDP、3.2%増=下方修正も景気堅調―10〜12月改定値 2024年02月28日 23時24分

 【ワシントン時事】米商務省が28日発表した2023年10〜12月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比3.2%増と、速報値(3.3%増)から小幅下方修正された。伸びは前期(4.9%増)から鈍化したものの、景気の堅調さを示す内容となった。
 GDPの約7割を占める個人消費が3.0%増(速報値2.8%増)へ引き上げられた。設備投資は2.4%増(1.9%増)、住宅投資も2.9%増(1.1%増)へそれぞれ上方改定。ただ民間在庫投資が引き下げられ、GDP全体の下方修正につながった。 

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