大企業景況感、2期連続プラス=製造業3期ぶり、価格転嫁進展―7~9月期 2024年09月12日
財務省と内閣府が12日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はプラス5.1となった。プラスは2四半期連続。半導体関連需要の回復や価格転嫁の進展で製造業の景況感が3期ぶりにプラスに転じたほか、非製造業もサービス業などを中心に企業心理が上向いた。
財務省と内閣府が12日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はプラス5.1となった。プラスは2四半期連続。半導体関連需要の回復や価格転嫁の進展で製造業の景況感が3期ぶりにプラスに転じたほか、非製造業もサービス業などを中心に企業心理が上向いた。
2024/10/08 | 8月経常黒字3.8兆円=配当金増加で過去最大―財務省 |
2024/10/08 | 実質賃金、3カ月ぶりマイナス=物価高とボーナス効果減少で―8月 |
2024/10/07 | 景気判断、北陸と東海を上方修正=7地域は据え置き―日銀リポート |
2024/10/02 | インボイス、じわり定着=減収事業者、価格交渉進まず―導入1年 |
2024/10/01 | 価格転嫁持続が焦点=「好循環」実現へ正念場―日銀短観 |
2024/10/01 | 今年度上期、2年ぶりマイナス=認証不正の影響続く―新車販売台数 |
2024/10/01 | 製造業景況感、横ばい=堅調維持も、海外経済懸念―9月日銀短観 |
2024/09/30 | 食品値上げラッシュ到来=小売り大手、低価格品拡充も |
2024/09/30 | 10月食品値上げ、今年最多に=2911品目、野菜も上昇傾向 |
2024/09/29 | 「51人以上」企業に拡大=パートへの厚生年金、10月から |