ジブリパークが全面開業=「魔女の谷」5エリアそろう―愛知 2024年03月16日

 スタジオジブリのアニメ映画の世界を再現した愛知県長久手市の「ジブリパーク」で16日、新エリア「魔女の谷」がオープンし、全5エリアがそろい全面開業した。愛知県は全面開業後の年間来場者を約180万人と見込む。
 パークは愛・地球博記念公園内に県が整備。「となりのトトロ」「耳をすませば」などをモチーフにした4エリアは、2022年11月から順次開業している。
 魔女の谷はパーク内で最大規模。「魔女の宅急便」の主人公が暮らす建物を表現した「グーチョキパン屋」では実際にパンを販売し、「ハウルの動く城」で描かれた城は一部が動いて煙を吐く。パークで唯一乗り物が楽しめ、メリーゴーラウンドや子ども向けのフライングマシンを設置した。
 チケットは予約制で全3種類。全エリアと建物内を観覧できる「大さんぽ券プレミアム」は、平日大人7300円、子ども3650円(土日休日は大人7800円、子ども3900円)。 

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ジブリパークの新エリア「魔女の谷」がオープンし、「グーチョキパン屋」の前に並ぶ来園者=16日午前、愛知県長久手市
ジブリパークの新エリア「魔女の谷」がオープンし、「グーチョキパン屋」の前に並ぶ来園者=16日午前、愛知県長久手市
オープンしたジブリパークの「魔女の谷」エリア=16日午前、愛知県長久手市
オープンしたジブリパークの「魔女の谷」エリア=16日午前、愛知県長久手市
ジブリパークの新エリア「魔女の谷」の開園式典で、テープカットする愛知県の大村秀章知事(左から3人目)ら=16日午前、愛知県長久手市
ジブリパークの新エリア「魔女の谷」の開園式典で、テープカットする愛知県の大村秀章知事(左から3人目)ら=16日午前、愛知県長久手市

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