2月機械受注、8.5%減=基調判断「足踏み」に下げ 2021年04月14日

 内閣府が14日発表した2月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比8.5%減の7698億円だった。2カ月連続のマイナス。
 基調判断は1月までの「持ち直している」から「持ち直しの動きに足踏みが見られる」に下方修正した。引き下げは昨年6月以来8カ月ぶり。新型コロナウイルス感染拡大で先送りされた設備投資の戻りに一服感が強まった。 

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