東京株、戦後最大の上げ幅=コロナ後の景気回復期待―20年度 2021年03月31日

 2020年度最後の取引となった31日の東京株式市場は、利益確定売りが優勢となり、日経平均株価の終値は前日比253円90銭安の2万9178円80銭と反落した。ただ、19年度末からは54%上昇。上げ幅は1万0261円に達し、年度ベースでは戦後最大となった。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、世界的な金融緩和やコロナワクチンの普及による景気回復期待が株高を後押しした。 

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