1月機械受注、4.5%減=基調判断「持ち直している」 2021年03月15日

 内閣府が15日発表した1月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比4.5%減の8417億円だった。4カ月ぶりのマイナス。半導体製造装置がけん引した昨年12月の反動が出たものの、新型コロナウイルス収束を見据えた民需の回復基調を理由に、内閣府は基調判断を「持ち直している」に据え置いた。 

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