11月のコンビニ売上高2.2%減=コロナ再拡大で回復にブレーキ 2020年12月21日

 日本フランチャイズチェーン協会が21日発表した11月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比2.2%減の8500億円と9カ月連続で前年を下回った。10月(4.3%減)から改善したものの、新型コロナウイルスの感染再拡大で客足回復にブレーキがかかった。
 来店客数は10%減と低迷した。月前半には政府の需要喚起策「Go To」キャンペーンなどで人出が戻ったが、後半は感染者急増で失速。月間では10月(10.5%減)からほぼ横ばいだった。 

特集、解説記事