ドコモ、値下げ競争先行＝来春、５Ｇ月１０００円安く―「ギガライト」も見直し 2020年12月18日
ＮＴＴドコモは１８日、大容量の携帯電話料金プラン「ギガホ」を来年４月に値下げすると発表した。プランのうち、今年３月からサービスを開始した次世代通信規格「５Ｇ」は月１０００円値下げし、利用者が多い「４Ｇ」も６００円引き下げる。携帯大手が主力ブランドの既存プランで値下げに踏み切るのは初めて。激化する価格競争で業界最大手のドコモが先行した形だ。
同時に、データ通信容量７ギガバイトまでの小容量で従量制の「ギガライト」の料金プラン（３１５０～６１５０円）を今後見直すと表明。「ガラケー」と呼ばれる旧式端末からスマートフォンに移行する人向けに、新たに通信容量１ギガバイトで１６５０円（税別、各種割り引き前）の「はじめてスマホプラン」も提供する。
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