9月の機械受注、4.4%減=3カ月ぶりマイナス、投資低調―内閣府 2020年11月12日

 内閣府が12日発表した2020年9月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比4.4%減の7193億円だった。マイナスは3カ月ぶり。新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、企業の投資意欲は回復が鈍く低調な状態が続いている。
 ただ、足元3カ月間をならすと横ばいにとどまっているため、基調判断の表現は「下げ止まりつつある」に据え置いた。 

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