ツイッターでシステム障害=米メディア「買収後最大」 2023年02月09日 11時53分

米ツイッターのロゴマーク(AFP時事)
米ツイッターのロゴマーク(AFP時事)

 【シリコンバレー時事】簡易投稿サイトを運営する米ツイッターで米西部時間8日昼(日本時間9日朝)ごろ、システム障害が発生した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版は、「実業家イーロン・マスク氏による買収以降、最大の障害の一つ」と報じた。
 マスク氏は昨年10月の買収後、大規模なリストラを断行。約7500人いた従業員は、現在2000人程度に減ったとされる。これにより、サービスの維持を不安視する声が出ていた。
 障害情報サイト「ダウンディテクター」によると、8日午後1時ごろから障害の報告件数が増え、1時間後にピークを迎えた。利用者が投稿しようとすると「1日当たりの上限を超えた」と表示されたり、他の利用者をフォローできなくなったりした。 

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