マスク氏、当初条件で買収意向=6.3兆円、ツイッターに伝達―法廷闘争の停止前提 2022年10月05日 05時04分

米実業家イーロン・マスク氏=2月10日、テキサス州(AFP時事)
米実業家イーロン・マスク氏=2月10日、テキサス州(AFP時事)

 【シリコンバレー時事】米実業家イーロン・マスク氏が、簡易投稿サイトを手掛ける米ツイッターに対し、当初の合意通りの条件で買収を進める意向を伝えたことが、4日明らかになった。マスク氏の買収撤回表明前に合意した条件では、総額440億ドル(約6兆3000億円)となる。マスク氏は、買収合意の履行をめぐるツイッターとの法廷闘争の即時停止を前提とした。
 証券当局への提出書面によると、マスク氏が3日にツイッターに送った書簡で、4月に合意した条件で同社株式の買い取りを申し出た。4月には1株当たり54.2ドルを提示していた。
 米紙ワシントン・ポストによると、ツイッターは受け入れを検討しているが、回答に時間がかかる恐れがある。深刻な相互不信から、ツイッター側が疑念を払拭(ふっしょく)できていないという。取引が成立しても、今後の事業運営に影を落としそうだ。 

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