創業家、環境団体に株式移譲=4300億円相当―米パタゴニア 2022年09月15日 14時56分

「パタゴニア」のロゴ=東京都渋谷区
「パタゴニア」のロゴ=東京都渋谷区

 【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州に本社を置くアウトドア用品大手のパタゴニアは14日、創業家が保有する全ての株式を、新設した2団体に譲渡すると発表した。パタゴニアが稼いだ利益の一部を団体への配当に回し、環境保護活動に投じる。同社は非上場企業だが、米メディアによると、全株式の価値は30億ドル(約4300億円)に相当するという。
 生物多様性の保全や気候変動対策に取り組む非営利団体に、議決権のない株式の全てを移譲。配当は年間約1億ドルと見込まれている。創業者のイボン・シュイナード氏は、ホームページに掲載されたメッセージで「パタゴニアから環境危機と闘うための資金を提供する」と強調した。 

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