ソニー、EV商用化へ新会社=本格検討に向け今春設立 2022年01月05日 10時58分

ソニーグループが公開した電気自動車(EV)のスポーツ用多目的車(SUV)タイプの試作車(同社提供)
ソニーグループが公開した電気自動車(EV)のスポーツ用多目的車(SUV)タイプの試作車(同社提供)

 【シリコンバレー時事】ソニーグループは4日、電気自動車(EV)の商用化を目指し、新会社「ソニーモビリティ」を今春に設立すると発表した。試作車の公開から2年を経て、事業化の本格検討に入る。センサーなどのデジタル技術やエンターテインメントを得意とするソニーが参入すれば、EV開発競争が一段と激化しそうだ。
 米西部ネバダ州ラスベガスで5日から始まる世界最大級の家電IT見本市CESに先立ち、吉田憲一郎会長兼社長が記者会見して発表した。吉田社長は「画像処理、センサー、エンタメの技術を投入し、移動を再定義できると確信している」と述べ、EV事業に自信をのぞかせた。
 スポーツ用多目的車(SUV)型の試作車も披露した。ソニーは2020年のCESでセダン型の試作車を出展。欧州の公道走行試験で安全性の検証を続けるなど、EV事業の本格展開へ準備を進めていた。 

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