スパイウエア禁止を=「情報抜き取り」で企業提訴―米アップル 2021年11月24日 14時54分

米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」(アップル提供=AFP時事)
米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」(アップル提供=AFP時事)

 【シリコンバレー時事】米アップルは23日、イスラエル企業NSOグループなどを相手取り、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」から情報を抜き取るスパイウエアの販売禁止を求める訴えを米西部カリフォルニア州の連邦地裁に起こした。スパイウエアは「専制国家」が反体制派の弾圧に使っており、「危険な存在だ」と主張している。
 NSOはスパイウエア「ペガサス」を開発。アップルや米グーグルの基本ソフト(OS)に対応したスマホのマイクやカメラに不正にアクセスし、さまざまな情報を取得していた。
 アップルのクレイグ・フェデリギ上級副社長は声明で「脅威はごく少数の顧客に影響を与えるだけだが、(事態は)非常に深刻だ」と述べた。スパイウエア対策として、セキュリティーとプライバシー保護を強化し、一部利用者への通知も済ませたという。 

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