「FBの説明不十分」=著名人優遇で第三者委 2021年10月22日 07時37分

米フェイスブック社の「いいね!」の看板=メンロパーク(EPA時事)
米フェイスブック社の「いいね!」の看板=メンロパーク(EPA時事)

 【シリコンバレー時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手、米フェイスブック(FB)の投稿管理が適切か評価する第三者による「監督委員会」は21日、報告書を公表した。著名人の違反投稿をすぐに削除しない優遇措置について、「十分に説明していない」と透明性の欠如を批判。運用改善のための勧告をまとめると表明した。
 優遇措置は「クロスチェック」と呼ばれ、米紙によると、対象は約580万人に上る。報告書はFBが運用基準を示していないと述べ、「透明性の向上を求める声に対し、あいまいな回答は許されない」と糾弾した。FBは「少数にしか適用されない」としてきたが、監督委に対し、誤解を招く説明だったと認めたという。
 監督委はまた、トランプ前大統領のアカウント凍結が適切か審査した際に、FBから当初、この措置への言及がなかったとして「容認できない」と非難した。 

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