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　【ビエンチャン時事】東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）は９日、ビエンチャンで開催した首脳会議で、現在オブザーバーとして参加している東ティモールに来年から発言権を付与することで基本合意した。同国は２０２３年からオブザーバーとして一連の会議に参加してきたが、発言する機会は与えられていなかった。
　外交筋によると、東ティモールが発言する機会は議長国の裁量で決められ、採決には加われない。ジャカルタのＡＳＥＡＮ事務局に同国の正式加盟に向けた部署を創設することも提案されたという。