中国がフィリピン船取り締まり=南シナ海スカボロー礁で 2024年10月08日 20時28分

 【北京時事】中国海警局は8日、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)付近の海域にフィリピン公船2隻が「侵入した」ため、追跡監視と取り締まりを行ったと発表した。「正当かつ合法的」な措置だったと主張している。
 スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国が領有権を主張し、実効支配している。周辺海域では8月、中国軍機が強い光と熱を放つ「フレア」で比航空機の飛行を妨害する事件が相次いだ。 

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