メラニア夫人、中絶規制に反対=トランプ氏と異なる立場―米大統領選 2024年10月07日 06時35分
【ワシントン時事】トランプ前米大統領(78)のメラニア夫人(54)は6日放送されたFOXテレビのインタビューで、11月の大統領選の主要争点の一つ、人工妊娠中絶の権利を巡る問題について「政府が個人の私的なことに介入すべきではない」と述べ、中絶の規制に反対を表明した。
トランプ氏は在任中に保守派の判事を連邦最高裁に送り込み、中絶規制の強化につながったとアピールする一方で、「(規制のあり方は)各州に委ねる」としている。同氏を候補とする共和党の多数は中絶に厳しい立場を取る。