ハマス奇襲1年でテロ計画か=ヨルダン川西岸で殺害の男 2024年10月04日 23時58分
【エルサレム時事】イスラエルのメディアは4日、軍がパレスチナ自治区ヨルダン川西岸のトルカレムで3日行った空爆で死亡した男が、イスラム組織ハマスのイスラエル奇襲から1年となる今月7日に大規模なテロを計画していたと報じた。
男はトルカレムでハマスの責任者を務めていた。地元メディアによると、軍関係筋は男について、テロを企てる「時限爆弾」だったと指摘。イスラエル治安当局は、ハマスが奇襲1年前後の時期に合わせ、自治区ガザや西岸からテロを試みる可能性もあるとみて警戒を強めている。