人質家族「解放に力を」=日本の超党派議連に要望―イスラエル 2023年12月11日 18時42分

日本イスラエル友好議連の中谷元会長(右)らと面会した、イスラム組織ハマスに息子を拉致されたイディット・オヘルさん(左)=11日、国会内
日本イスラエル友好議連の中谷元会長(右)らと面会した、イスラム組織ハマスに息子を拉致されたイディット・オヘルさん(左)=11日、国会内

 イスラム組織ハマスに拉致されたイスラエル人の人質の家族が11日、超党派の日本イスラエル友好議員連盟の中谷元会長(自民党)らと東京都内で面会した。息子(22)を連れ去られたイディット・オヘルさん(49)は「ここに来たのは助けを求めるため。人質を取り戻す力添えを頂きたい」と訴えた。イスラエル政府は早期解放を求める国際世論を喚起するため、世界各地に人質家族を派遣している。
 中谷氏は「(拉致されたのが)自分の子供だったらと考えると、(無事を)神に祈る気持ちで夜も眠れないと思う」と強調。その上で「一日も早く家族が帰ってくるよう全力で頑張りたい」と述べ、イスラエルとハマスの交渉を仲介しているカタールやエジプト、国際機関への働き掛けを強めるよう、政府に促す考えを示した。
 オヘルさんの息子アロンさんは、10月7日に音楽イベントに参加していたところを襲われて拉致された。オヘルさんは「息子に生きていてほしいが、一日でも長く(パレスチナ自治区ガザに)とどまっている限り、ますます危険な状況になる」と危機感をあらわにした。 

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