米ウクライナ首脳、12日会談=予算枯渇迫る中、支援継続訴え 2023年12月11日 05時43分

ホワイトハウスで会談し、握手するバイデン米大統領(右)とウクライナのゼレンスキー大統領=9月21日、ワシントン(EPA時事)
ホワイトハウスで会談し、握手するバイデン米大統領(右)とウクライナのゼレンスキー大統領=9月21日、ワシントン(EPA時事)

 【ワシントン時事】米政府は10日、バイデン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領をホワイトハウスに招き、12日に会談すると発表した。ロシアの侵攻が続くウクライナへの軍事支援を含む米政府予算が年末までに枯渇する見通しの中、バイデン氏は会談で支援継続の必要性を訴える。
 対ウクライナ支援に関して、バイデン政権は継続に向けた緊急予算の承認を求めているものの、野党共和党の反対などで審議が難航。政権側は年末までに予算が尽きると警告している。
 米メディアによると、ゼレンスキー氏はジョンソン下院議長、上院議員らと会う予定で、支援継続を訴えるとみられる。2022年2月のロシアの侵攻開始後、ゼレンスキー氏のワシントン訪問は昨年12月、今年9月に続き3度目。
 ジャンピエール米大統領報道官は声明で、バイデン氏が会談でウクライナ支援への「米国の揺るぎない関与」を強調すると指摘した。ロイター通信によれば、ウクライナ政府も首脳会談の開催を発表し、ウクライナでの防空システムの共同生産などが議論されると明らかにした。ゼレンスキー氏は11日に米国入りする。 

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