犯行前、ISに「忠誠」=パリ殺人事件の容疑者―検察 2023年12月04日 08時10分

フランス・パリの観光名所、エッフェル塔(AFP時事、資料写真)
フランス・パリの観光名所、エッフェル塔(AFP時事、資料写真)

 【ブズール(フランス東部)時事】フランス・パリの観光名所、エッフェル塔近くで2日夜に男性1人が刃物で刺殺され、2人がハンマーで殴打され負傷した事件で、殺人容疑などで逮捕されたフランス人の男(26)が犯行前、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う動画をX(旧ツイッター)に投稿していたことが分かった。仏検察が3日の記者会見で明らかにした。
 男はイスラム過激派として知られ、精神疾患を抱えていた。投稿動画では、「ジハーディスト(聖戦主義者)への支持」を表明。当局はテロの疑いで捜査している。
 検察によると、死亡したのはドイツ、フィリピンの二重国籍の男性(23)で、負傷したのは英国人と仏人。男は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら逃走したが、警戒中の警察官にテーザー銃(スタンガンの一種)で撃たれ、取り押さえられた。 

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