米、北朝鮮へ追加制裁=衛星打ち上げに対抗 2023年12月01日 10時40分

 【ワシントン、ソウル時事】米財務省は30日、北朝鮮の核・ミサイル開発に関与したとして、北朝鮮の工作員やハッカー集団を含む9個人・団体を新たに制裁対象に指定したと発表した。北朝鮮による21日の軍事偵察衛星打ち上げへの対抗措置で、日本、韓国、オーストラリアと連携して行った。
 制裁対象は、北朝鮮の工作機関・軍偵察総局傘下で海外での武器調達を手掛ける「グリーン・パイン・アソシエーテッド」社の幹部ら8人とハッカー集団「キムスキー」。キムスキーは日米韓や欧州などの政府やシンクタンク、報道機関の関係者にサイバー攻撃を仕掛け、情報を盗み出していたとされる。
 ネルソン米財務次官(テロ・金融情報担当)は声明で、北朝鮮によるこうした活動が「国際社会の安全と米国の同盟国を脅かし続けている」と非難した。制裁により米国内の資産が凍結される。 

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